店舗解体と内装解体について

解体をする為の道具

解体をする為の道具について

店舗解体と内装解体について
スケルトン解体とは、借用していた店舗返却をするときに壁紙や床、蛍光灯に至るまで、一切何もない状態にして返却をしなければならない時に行う工事です。
店舗を借用した時に間取りを加えた壁や、床材等を一切取り除き、コンクリート等むき出しの状態にします。
スケルトン解体は、家屋の解体と比べると、ある程度の知識とテクニックが必要になります。
家屋の解体は、内装をある程度取り壊したあと、外装を重機などで取り壊します。一方、スケルトン解体は、外壁や骨組み、コンクリート部分などを残さなければならないので、内装を取り壊すときにむやみやたらに壊す事は出来ません。
電気や水道、ガスなど傷をつけてはいけない箇所も多数ありますので、慎重に作業を進める必要があります。
もちろん、スケルトン解体は外壁などは取り壊ししない為、重機で取り壊す事はできません。解体作業は基本的には手作業で行っていきます。
流れとしては、まず、傷をつけてはいけない所に養生を引いていきます。その後、サンダーという切断道具、バール、ハンマーを用いて慎重に手作業で解体を行います。そして、解体時に出た廃材を処分します。
スケルトン解体は手作業で行いますが、使用する道具は作業の迅速化に大きな手助けとなっています。
特にこのバールという道具ですが、解体工事をするにあたって大切なものの一つです。
バールは、テコの原理を利用して、壁の板や木材等を引きはがしたり、取り壊したりする道具です。
L字型のバール1本で、引きはがす、叩く、くぎを引き抜くという作業ができてしまうすぐれものです。
バールを使用する事によって、大変な労力と時間を要する解体作業も大幅に軽減する事ができます。
とても大きな力が出ますので、タンスなどの解体は数分ほどでできてしまったり、簡単な鍵のついた扉はすぐに引きはがしてしまうほどの威力を持っています。
大工さんも持っていますが、こちらは主にくぎを抜く作業に使用し、解体工事用のバールはとても大きな物が多いです。
職人さんによっては、オートクチュールでバールを頼む人もいます。そのくらいバールは手作業の解体には大切なものなのです。
このようなものを使用して解体していきます。
最近では、ミンチ解体と言って、出た廃材を分別することなく細かく取り壊すことは禁止されていますので、スケルトン工事でなくても、バールはとても大切な物の一つになっています。
また、近隣に迷惑をかけないように特別な工具を用いて解体音をなるべく抑えた静音工法を採用している解体企業もあります。

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